物置を自分で解体しようと思ったけどどうやっていいかわからない!
そんな場合にはこちらを全て読んで頂ければ、容易に解体することが出来ると思います。
※ボルトなどが錆びている場合はバールで力ずくでやるか、グラインダーなどでボルトの頭をカットしなければなりません。
用意するもの
- スパナまたはレンチまたはラチェットなど 大きさは10mm (電動インパクトドライバーがあれば楽ちんです)
- 脚立(屋根部分に届く場合には必要ありません)
- 錆びている場合にはバールまたはグラインダー(サンダー)
それでは物置の解体を始めていきましょう!
物置の解体方法・手順
物置を解体する場合には順番があります、順番を無視すると屋根から崩れてしまい倒壊する危険性がありますので手順をしっかり守って行ってください。
1、中の棚を取り出す
こちらは棚を取り外した状態です。棚はほとんどの場合上に持ち上げれば取り外せます。赤い矢印部分はそのまま取り外せる場合とボルトで固定してあるものがあります。
2、屋根部分から解体
中の棚を取り外し、何も無くなったら基本的には上から解体してきます。初めてやる方は壁から解体しようとする方が多いですが、最後に屋根と柱だけになるとグラグラしてしまい危険です。
写真の左の矢印をからまずは取り外して下さい。物置の種類により右の矢印の場所にも付いている物がありますのでその際は脚立が必要です。
ボルトは左右対称についてますので反対側も忘れずに外して下さい。
ボルトを外したら屋根を取り外しましょう。屋根の構造は外側が各パーツで屋根部分が分離するタイプもあります。
3、壁の解体
壁は順番に取り外してください。2番、3番を先に解体してしまうと1番と4番が倒れてしまう場合がります。
壁は物置内側のこちらのボルトを外してからピンが刺さっていますのでそちらを抜いて下さい。
壁を外す際にはこちらのタイプは柱ではなく一体型でしたが、柱のタイプもあります。その際は柱は最後でも大丈夫です。
また内側の床の付近にも壁を止めているボルトがある場合があります。
4、床の解体
こちらの物置は小さかったのでそのまま搬出しましたが、大きな物置によっては波板のような物が重なっている場合もあります。
5、物置解体撤去完了
こちらで物置の解体撤去は終了です。ほとんどの場合コンクリートブロックが敷かれております。こちらのコンクリートブロックはほとんどの自治体で扱いがありません。ブロックの処分はカイテキ解体へお任せ下さい。
6、軽トラックに載せた場合には?
皆様が一番困るのが解体した物置をどこに捨てればいいの?捨てる場所は鉄を買い取ってくれる所がご近所に探せばあるかと思います。また東京都内などでも昔っからやっている鉄の処分場があるかと思います。
捨てる場所より困るのがどうやってそこまで持って行くかです。実際に軽トラックにのせた場合をご覧ください。
こちらが先ほどの物置を軽トラックに載せた時の積載状況です。今回のは小さい物置でしたのでそれほどスペースは必要ありませんでした。ハイエースなどでも載せることが出来るかと思います。
その他の車ですと軽自動車のバンだと難しいかもしれません。
物置の処分に困ったら!?
物置を解体したけど処分に困った!そんな場合にはお客様の家の前にトラックで行きますのでトラックまで持って来てもらえれば大きさに関わらず、当社が一律5,000円で処分致します。
物置でもガラスや断熱材などが付いている物は別途費用がかかりますのでご注意下さい。
これを見ても出来なかった・・・
そんな場合はプロにお任せ下さい。いままで数えきれないほどの物置の解体を行ってきましたのでどんな場所やスチール以外の物置などもお任せ下さい!
料金は解体処分込み:5,000円~ 大きさや場所、搬出状況により変動致します。
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※物置の解体方法で分からない場合の電話やメール・LINEなどでのご質問はご遠慮ください。(返信いたしません)そのようなご質問は下記コメント欄にご相談ください。
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