防音室を完全解体撤去するには一部開口してピアノを出した後!?
防音室を作る際に途中まで作ってからピアノを入れて完成させた場合や入口を周辺をリフォームしてしまい出せなくなることなどがあります。
ピアノが売れない物でしたらピアノを解体して撤去も可能ですが、買取が可能なピアノは防音室の一部を開口して出すのが一般的です。
ピアノ買取業者さんでは作りが簡単な防音室などの場合や防音室が買取の時には同時にやってくれますが、今回のような防音室が売れず処分の場合の解体撤去のご依頼は個人様だけではなくピアノ買取業者さんからも沢山いただいています。
解体する防音室はヤマハのアビテックス!
解体撤去する防音室はYAMAHAのアビテックス(AVITECS)、防音室で一番有名な商品ですがユニットタイプでしたら簡単に解体が出来るのでピアノ買取業者さんもやってくれますが、こちらの商品は移設などが大変なタイプになります。
2020年現在一般的な物はパネルで組み合立てられているのでビスなどを外すだけで解体が出来ますが、こちらは床などはフローリングで天井は断熱材が入っています。また外壁などは石膏ボードなどが使用されていて処分費用が高い物ばかりです。
解体方法もビスを外せば壊れるような物ではないので解体費用も高くなります。
1日目はグランドピアノに養生をして一部を解体
初日はグランドピアノに養生をしてからパネルを3枚分解体しました。ピアノ買取業者さんもこれだけ開いていれば問題なく出せるとの事で作業は終了です。
このような形で防音室の開口作業は終了です。
2日目は防音室の完全解体
2日目はグランドピアノが搬出された後にお伺いしました。グランドピアノが無くなれば通常の解体と一緒でスペースが広くスピードも断然速くなります。
天井や壁、床を解体して作業終了です。
元の天井には防音室に電源を引っぱっていた電線がむき出しでありましたのでシーリングコンセントを取り付けさせていただきました。
こちらが防音室解体撤去後の写真です。搬出なども問題なく終了しました。当社ではピアノ買取業者さんなどからも多くのご依頼があり実績が多数あります。
ピアノを搬出するのに防音室を一部解体しないと出せない・・・そんな場合にはぜひご連絡ください。
工事期間 | 2日間 |
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場所 | 東京都豊島区 マンション4Fエレベーターあり |
構造・規模 | 6畳タイプ |
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